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摂食障害のカウンセリング K.Yさんの事例

ニュース

2022.01.21

K.Yさんは、二年ほど前から過食症に悩まされていました。ひどい時は毎日三、四回も嘔吐するほどだったそうです。

摂食障害には拒食症、過食症、過食嘔吐と、人によって症状が異なるのが特徴ですが、K.Yさんは過食嘔吐から、体調不良の症状も出ていたようです。

安心して話せる場所として、そして冷静に自分自身でコントロールしてもらえるように、寄り添える場所でありたいと思いカウンセリングを通して寄り添わせて頂きました。

その結果K.Yさんはご自身の中から「こたえ」を見つけ出し、見事に過食嘔吐を乗越えて、お仕事でも大活躍してみえます。

過食症が完治したK.Yさん(23)職業:インストラクター

過食の様子
二年ほど前から過食症に悩まされていたそうです。ひどい時は毎日三、四回も嘔吐するほどで、常に体調が悪く疲れやすい状態が続いていました。

彼女はカウンセリングと個別ワークの中で、自分の心の奥を見ることができ、「こたえ」(本当の自分)に出会うことができました。

「今まで『人にこんなことをいってはいけない』とか自分で勝手に決め事を作っていて、それに絞られていたことに気がつきました。人に対して自分の本来持っている愛を出しきれていなかったんです。そう思った時全部がふっ切れて、自分の殻を破れた感じがしました。そして、“みんな一つ”なんだなっていう人との一体感を持つことができました」

彼女の過食症はそれから二、三週間後に自然と治りました。

「私が過食症になったのは、自分を抑えてしまって、いいたいことを自分の殻に閉じ込めていたからだとわかりました。それで段々辛くなってきて、食べることでストレスを解消していたんですね」

過食症が治ったばかりでなく、仕事振りも全く変わってきたといいます。

「考え方がかなり前向きになったと思います。仕事でも、朝から夕方までずっと手を抜かずに声を出しているんです。『なんでそんなに一日中大きな声を出せるの?』とか、しまいには『うるさい!』っていわれるくらい張りきっています(笑い)」

カウンセリング以前:二年ほど前から過食症

ここ2年間は、ひどい時は毎日三、四回も嘔吐するほどで、常に体調が悪く疲れやすい状態が続いていました。

カウンセリング後の変化

1・過食症が二、三週間で治った。
2・考え方が前向きになった。
3・仕事でも一日中大きな声で元気にできるようになった。

過食嘔吐からの回復ポイント

K.Yさんは、無意識に自分自身の心の隙間、心の傷、心の不足感を何かで紛らわせようという心理が働いて、食べ物に走ってしまうようになっていました。
そして、過食して、嘔吐する事を繰り返す中で、体調不良で疲れやすいという症状にも悩んでいました。
過食するという事は、何か外にあるものをつかむことで不足感を埋めようとしていた訳ですが、これでは本当の歓びに変えることはできず、そのしわ寄せが、過食嘔吐と体調不良として顕れていたんですね。
K.Yさんのように「こたえ」を見つけ、光り輝く自分になり心から満足することができれば、外から何かを詰め込む必要はなくなりなります。このように心の仕組みが見えて、解った時に、過食症が治るという結果を導き出せたのです。

カウンセリングの効果

よりそいカウンセリング あおぞら では、摂食障害の方から下記のような反応を戴いています。

初回カウンセリングの効果として、
・話しを聴いてもらえるだけで落ち着く
・誰にも理解してもらえないと思っていた
・自分が悪いと思っていたけど違っていた
・また話を聴いてもらいたい

また、継続的なカウンセリングの効果として、
・衝動的に食べてしまう事が減ってきた
・話しを聴いてもらう事で、自分自身で気づける事が増えてきた
・自分自身でコントロールすることも出来るようになってきた
・自分を許せるようになってきた

効果を感じるまでの回数に個人差はありますが多くの方が効果を体感して下さっています。
また、希望者にはカウンセリングに加えて、本当の自分と出会うワークを通して自尊心を取り戻して頂く事も可能です。

摂食障害はカウンセリングの効果と専門医との協働により、自分自身でコントロールできるようになる等の改善が期待できます。

下記からお気軽にLINEでご相談・ご質問ください。


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